JUGEMテーマ:日記・一般

先週からインフルエンザにかかった次女。
熱は下がったのですが、まだ咳がひどいです。

学校は、発症してからその日を除いて5日間登校できないので、咳が出ていないくても家にいるしかないのですが・・。
他の家族にうつらないよう、かなり神経質になってますゆう★

ところで、家に私も必然的に閉じこもることになり、本を買いまくっています。

「サラバ!」をテーブルに置いておいたら、長女も次女も「あ、これ買ってきたんだ」というからびっくり。
テレビで宣伝しまくってますものね。

明日はお休みですが、読書三昧します。



どうか、インフルエンザの連鎖になりませんように・・・。

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ネコ田さんの「日常」
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「マトリョーシカ・ニーナちゃん」
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 すっかり続きを書くのが遅くなってしまいました。

ここ10日間ほど風邪がなかなか治らず・・・高熱がでることはないのですが、かなりしつこいです。
しかし今は空前のインフルエンザ大流行!
次女の幼稚園では3クラスがインフルエンザで学級閉鎖です。
幸い我が家では誰もかかっていませんが、いつかかってもおかしくない状況。
風邪のあとにインフルエンザは本当に勘弁してほしいところ。


さて、大田光さんの「マボロシの鳥」です。

いつの時代かに、どこかの世界でおきた、あまり信憑性のない話・・・。

そんな出だしで始まります。
内容は、とある劇場に出演した魔人チカブーが、芸そのものである「鳥」を逃がしてしまい、その「鳥」はまたとある世界でタンガダという青年が捕まえます。

タンガダは「社会」を作り、人々の尊敬を集めすべてを手にいれますが、ある時「鳥」を逃がしてやるのです。

一見おとぎ話のような内容なのですが、「鳥」はこの世の「美」であったり「芸」であったり「理想」であったりするものを象徴しています。

それを手に入れたりとり逃がしたり・・・追い求める人間そのものの愚かさ、残酷さ、そして希望も。
ある意味普遍的な、深い話です。

ところどころ大田さんぽい、皮肉な口調でちょっと横道にそれたりするのも面白い!


藤城清治さんはまるで自分のことのようだ、と絵を喜んで引き受けたらしいのですが、やはりこれ以上ないくらいぴったり合っていました。


さて、「マボロシの鳥」が小説として出ていたのを知ったので、図書館で借りて読みました。

小説のほうは、絵本よりも文章が長いです。
逆に絵本の削られたほうがよかったと思います。

しかしその他の短編はまたとても良かったです。

大田さんという人は、「戦争」や「芸」や「人類」、「世の中の矛盾」についてこういうふうに考えていたんだ!と驚きました。

それはテレビで見る、辛クチで軽妙な大田さんのイメージとは違って、とても真摯に生きてるんだなと思わせる話ばかりでした。

「タイムカプセル」「奇跡の雪」などは戦争やテロ、報復などの行為とは何かをあらためて考えさせられる。

「冬の人形」は、小説家の短編を読むよりけっこうじーんときました。

そして「地球発・・・」はなんと「銀河鉄道の夜」の続きという、もし小説家だったら恐れ多くて手が出せないのではないかというところを、さらっと書いてます。

その中では「星の王子さま」をにおわすところもありますが、悪くない。
というかけっこういいです。
少なくても私はこういう続きもありかなと素直に思いました。


そして、かなり感動したので、最近出版された「文明の子」は購入しました。

こちらは「マボロシの鳥」の短編の続きの話。
全体的に話が一つにつながっています。

「マボロシの鳥」より小説っぽくなった印象でしたが・・・正直言うとそちらほどの感動はありませんでした。

でも読み応えのある一冊です。

詳しく知りたい人は、ぜひ読んでみてください。
  • 2012.02.15 Wednesday
  • 読書
  •    
  • by sui

最近、とても素敵な絵本を手に入れることができました。


一つは友達からいただいた絵本で、安野光雅さんの「野の花と小人たち」という絵本。


この作家は、言わずと知れた日本を代表する画家で、著名な絵本も「旅の絵本」など多数あります。
昔この絵本が家にあって、眺めた記憶が・・・。
細かい部分まで描かれていて、飽きずに何度も見ました。

その作家の、1973年から1975年まで雑誌の表紙として描いた、植物と小人の様々な絵が収められています。

描写はやはり旅の絵本と同じように細かいのだけれど、ただの「植物画」にはなっていない。
自然に小人に目がいくのです。

そんな風に、植物と共存できる小人たちの世界が本当にあるような気がしてくる。

それぞれの絵の花に対して、安野さんのエピソードがつづられています。
これから何度も、ゆっくりと見たい絵本です。


さてもう1冊は、大田光さん著・藤城清治さん絵の「マボロシの鳥」。

前に偶然、藤城さんがこの絵本を製作しているドキュメントを見て、感動して購入した絵本です。

藤城さんと言えば、誰もがすぐ思いつくあの、楽しげな小人などの影絵の作風。

あまりに有名で、そういう作品をひたすら製作しているのかと思いこんでいたのですが・・・。

そのドキュメントの藤城さんが作っている作品は、もちろんカラーセロハンを切って組み合わせているのですが、私が思っていたよりもずっと力強く、また繊細でした!

まずその作品の大きさ!
かなり大きい。

そしてセロハンを切るのに、藤城さんは素手で剃刀の刃を直接持ち、体重をかけてカットしていきます。

ある程度大きさがないと作品に力が出ないというのです。

そしてセロハン自体も表面と剃刀で削ったり、色々な色を重ねたりして、何とも言えない微妙な風合いを出していました。

目からうろこが落ちる・・・まさにそんな感じ。

「マボロシの鳥」をさっそく購入して見ましたが、やはり素晴らしかったです!
でも、やっぱり本物を目で見たい。

印刷より、実物はきっともっとすごい気がします。

藤城さんは88歳だそうですが、衰えない製作意欲はもうなんというか・・・普通の人間の5人分くらいの活力があるのでは?と思っていまします。


さて、この「マボロシの鳥」の内容ですが、作者は爆笑問題の大田さん。

実はこのお話にも、あっと思ったのです。

長くなったので、この話はまた次回・・・。

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